アルバム「Lake&Flames」のヒットでワルシャワからここ日本にまでセンセーションを巻き起こした、
THE CAR IS ON FIREの中心人物Borysが脱退後ソロ活動を経て結成したバンドNewest Zealand。
Boryzのポストパンク、ウォール・オブ・サウンド、ニュー・ウェーヴといった
バックグランドが、ジャズ〜ボサノヴァの手法を使って見事なソフトロック・サウンドを作り上げている。
東ヨーロッパにいながらTAHITI 80やPHOENIXの感性に最も近いであろうバンドであり、パリのカフェを楽しむジャズ奏者のようなソフトロック。
デビューアルバムにして確信犯的傑作と言わざるを得ない。まったくもってノーマーク、世紀の発見に乾杯。
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