ノルウェーのポップシーンの先頭に立って地道な活動を続けてきたBeezewax。10年間で彼らは3枚の美しいアルバムをリリースしてきたが最新作"Who
To Salute"はまさにその集大成であるといえる。
MotorpsychoのBent、Ken Stringfellow(Posies)の最新作をプロデュースしたスウェーデンのJorgen
Wallをプロデューサーに迎えて行われたレコーディングは、Ken Stringfellow のゲスト参加をはじめ、Brian
Wilson が”Smile”で使用したストリングスを同様のものを使うなどマスターピースになることが運命づけられていたのだ。
ちなみに彼らは今をときめく売れっ子プロデューサー
Pelle Gunnerfeldt(Last Days Of April, Hives, Oceanlane)やJohn
Agnello(Bob Dylan, Jimmy Eat the World)とも一緒にアルバムを作ってきたのだ。
ノルウェーのみならず、スペイン、イギリスをはじめとするヨーロッパ全土、北米、オーストラリアなど各国での絶大な人気に応える形で2006年、彼らは世界中を旅している。