2011年06月27日
SVOYさんの展開に絡めたお店とかうちとかファンとかアーティストの話
Tweet1stや2ndから応援していると言う方々から連絡が毎日入ってきていて嬉しい限り。
レビュー、ラジオオンエア。売って結果を残すのが何よりなんでしょうけど、アメリカの所属レーベルが潰れてしまったSvoyにとってはこういうファーイーストの出来事がとても力になると思うのです。
上の写真は1stをバカみたいに売ったタワーレコード新宿店さん。
見つけてきて売って、その後もちゃんと面倒見る。この姿勢はアーティストにも伝わる。事実、Svoyは「タワーレコードの新宿店が僕のことを気にかけて常に売ろうとしてくれていることは僕の人生で本当に大きな喜びだよ」と写真を見てメールして来ました。
担当者が変わればお店のアイテムも変わります。
どんなに売っていても、担当者が変わって「いやーちょっと前の人がいないんでよくわからないんですよね」
って言われるケースも多いです(いや、かなり多いです)。こういう事情はわかります。バイヤーの好き嫌いってのもわかります。それがあってこそ売れる商品を見つけてくる名物バイヤーさんが生まれるんですから。
でもね、そういうときこそ売ったという誇らしい事実と、店のファンがいることをまず考えて欲しいんですよね。
「わからない」と簡単に言う前に。
アーティストに罪はないわけです。私が変わったからあなたもこの音じゃダメよ、わかる?
なんていうことがないようにサポートしていってほしい。もちろんレーベルもファンも一緒よね。
「バイトは責任がないから」なんて僕も子供の頃よく言いましたが苦笑 アーティストと言う人間が苦楽を乗り越えて生み出したもの、そこに関わるという意識を音楽業界全体で強く持っていたいものです。
うちもオンラインショップをやっているし、イベントも開催しますからよく考えます。人が変わったらそれまでのものがすべて消えてしまうような、空っぽの体質を作らないようにしたい。
タワーの新宿さんも担当は替わっていてもさすが全国でトップクラスのお店という気概を魅せてくれたわけです。そういうお店のためにはこちらも常に何かを提供していきたい、あそこでなら買いたいと考えるのは自然な流れ。
自分に向けているような記事になってしまいました。まずはあなたの街のあなたのための店員さん、みんなでサポートしていきましょう。作る人、売る人、宣伝する人、みんな出会えば友達になっているかもしれない大事な人たちです。
Svoy "Help Me Remember" by thistimerecords
なんか上の流れからちょっとタイトルにグッと来てしまうSvoyの曲「Help Me Remember」
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- at 02:34