2009年04月11日
SUNNY DAY REAL ESTATE AND BOY SETS FIRE
Tweet「アルバムのレコーディングは僕の人生で本当に大きな意味を持つチャプターだった」
Sunny Day Sets Fire(サニー・デイ・セッツ・ファイア)、マシューの出身国、カナダのメディアPunkTV.caからのインタビューを紹介します。USでのリミックスEP「Stranger」とSummer Palace発売付近のものですね。なんかカナダ万歳・・みたいなインタビューです
PunkTV.ca: 僕はPunkTV.caのディクソン・クリスティー。僕らはちょうど君たちのEP「Stranger」ともうすぐ発売のデビューアルバム「Summer Palace」について話していたところだよ。マシュー!.
マシュー: やぁ、調子はどうだい?
PunkTV.ca: いい感じ。そっちは?
マシュー: いいよ!ありがとう。
PunkTV.ca: 僕はめちゃくちゃきみたちの音楽に親近感を覚えているんだ。いろんな部分でFlaming Lipsのようにとても楽しくて、伝わりやすい。これは、絶対に作っているとき楽しかったんじゃないかな??
マシュー: いや~面白かったよ。だって、僕らはお互いにまったく違った見解をバンドに対して持っているんだもの。それは個々が何を聴いてきたかにもよるし。それで、バンド内ですらいろいろな考え方が沸いて来るんだ。僕らのバックグラウンドについては君が知っているかはわからないけれど、基本的にみんな違う国からやってきて、少なくとも違う民族で。僕はバンドで一番若いんだけど、僕に関して言えば北米のインディーものを聴いてきたからそっちのアングルで考えてるわけ。でも、他のみんなは、それぞれ自国のものを聴いてきているから違う影響を受けているんだよね。それだけでもかなり面白いよ。どうしてこう思うのかとか、どうしたらこうなるのかって聞くだけでもね。
PunkTV.ca: イタリアや、香港、サルディーニャ、イングランド、カナダ・・だっけ?
マシュー: そうそう
PunkTV.ca: 君はカナダ人?
マシュー: そう!
PunkTV.ca: 僕はアルバータなんだけど君はトロントかな?
マシュー: YEAH!トロントで育って、一年前にそこをはなれたばかりなんだよ。
PunkTV.ca: トロントは最高だよね。 あそこは、行きたいところが多すぎるんだよ。訪れるにはまじ良いところだと思わない?
マシュー: 君はいいやつだね!まー、トロントを離れてロンドンにきて感じるのは.そういったでかいメトロポリスに比べて結びつきが本当に強いところなんだ~ってところだね。 あなたがどこから来ていようがお互いにカナダ人っていう親しみを感じちゃうね
PunkTV.ca: でも香港にはいくべきじゃない?
マシュー: たしかにね、それはオニーが香港的立ち位置で語ってくれると思うよ
PunkTV.ca: バンドの名前はインターネットのネーム・ジェネレイター(※ランダムに名前を組み合わせて新しい名前を作り出すインターネット上のサービス)で決めたんだっけ?どうして、Sunny Day Sets Fireにしたの?どのサービスを使ってこの名前を選び出したのかな?
マシュー: 名前のことは・・いまでは寓話についてってことになっているんだ。でも、その名前がランダムに選び出されたとき僕は、マックスとマウロがだいたいはバンドのことを仕切っていたんだ。こんなバンドにしようとか、だいたいね。でもみんなまったく違うバックグラウンドからきているし、みんなエモってジャンルや音についてまったく詳しくなかったんだ。このバンドの誰もがエモについて知らなかったんだよ。そのバックグランドだけはなかった。そう、、それでさ、バンドやるやつってのはだいたいみんな最高でワンダフルでマジカルな音楽にしたいでしょ。バンド名ってのはいつも二番目に考えることなんだよ。そして僕らにもそのときがきて・・・そのバンド名を決めるときになって、いろんなことを配慮して、折衷案になったりするわけ。そんなときに僕らが選んだのが「エモバンド・ネームジェネレイター」だったんだよ・・・・。googleで“band name generator” とか“band name”って検索したらそのサイトが一番最初にでてきたんだ。で、それを2~3回繰り返しているうちにSunny Day Sets Fireが飛び出した。エモに興味のない僕らの誰がそれらがどこの名前から来てるかわかるか!って話だよね・・・。そのときは誰も知らなかったけど、それはたぶん、Sunny Day Real EstateとBoy Sets Fireに違いないんだよ(笑)。僕がバンドに加わったときにも僕はBoy Sets Fireがどんなバンドなのかよく知らなかったけれど他のみんなはな~~~んにもわかってなかったんだよ。でも、響きは最高じゃない?もし君や、こういう人たちが僕らのことを記述だったりビジュアルから知ったら、それはまさに僕らのようなバンドが名乗って当然のような気がしたんだ。一ヶ月もしないうちに、アメリカがえりのヤツに笑われたよ、やばいよって。みんな大爆笑するんだ。もう笑うしかなかった。これがなんか皮肉にもかっこよくてしかたなくなっちゃってね。10年でSunny Day Real Estateを見たことのないピュアなファンもいると思うけど、もし彼らがライブのヘッドラインで僕らの名前をみたら嫌いになる前に勘違いしてすごく興奮するんじゃないかな!!まー僕ら、Sunny Day Real Estateじゃないんだけどね・・・。ロマンスが消えちゃうね。まーでも可愛い名前だと思っているよ。何にも意味のないどこから来たわけでもない気まぐれなものだし、パーフェクトだね。一緒にして組み立てられた類のもの、それだけ!!
長いので次に続く!!!
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- at 21:21