Out of the window

先日行われたBEEZEWAX来日公演記念にて制作され、物販購入特典者のみが手にすることができた BEEZEWAXの新EP『Out Of The Window』がデジタルダウンロードで販売中。

Beezewax / Out Of The Window

01. There'll Come A Day
02. Out Of The Window
03. Time Is Not An Eraser
04. So Sorry

iTunes / apple music / amazon music / Spotify / レコチョク

『Out of the window』DLカード不具合に関するお詫びとご案内

先日開催されたBEEZEWA来日公演において物販をご購入の方にもれなく4曲入り新作EP『Out of the window』のDLカードを差し上げておりました。その後、記載のDLサイト自体にアクセスできないというご連絡を多数いただき、至急バンド側に確認したところURLの表記ミスが判明いたしました。PCより以下の正式なアドレス

http://bit.ly/bzwx-ep

にアクセスして再度ダウンロードをお試しください。
楽しみにしていた皆様にご不便をおかけし、誠に申し訳ございません。
慎んでお詫び申し上げます。

JAPAN TOUR 2016

BEEZEWAX JAPAN TOUR 2016

『BEEZEWAXとの出会い』

BEEZEWAXとの出会いは、14年前の2002年。
バンドを組めず、悶々とした日々を送っていた19歳の私は、バイトで稼いだ僅かばかりのお金を握りしめ、横浜のレコ屋でemoを漁るのが日課だった。
レコード屋でいつものようにCDをディグっていると、エモそうなジャケを発見したのが始まり。
おそらくメンバーであろう4人が写った、青みがかったモノクロの写真。
上下白で縁取られ、写真の下にはシンプルな黒い書体でバンド名「BEEZEWAX」と、
その下にタイトル名「South Of Boredom」。
間違いない。(このジャケはエモい匂いがする)
残り一枚だったそれを購入し、すぐさまポータブルCDプレーヤーにぶち込んだ瞬間、予感は確信へと変わった。
(その日から今日まで、この2ndはエモアルバムベスト10入り。日本でこの作品と次の作品を流通してくれた、今は無きレーベル、Painted skyに感謝!!)

3rdアルバム「Oh Tahoe」が出るとそれも迷わず購入し、同年7月に初来日するという情報を入手し、渋谷Egg Siteに期待を膨らませ、向かった。待ちに待った彼らが登場するなり、ボーカルのひとってどことなく大澄賢也に似てるなーと思いつつ、美メロ美声を堪能。終演後、淡い余韻に浸りたいがために、物販も何も買わず、すぐに帰宅した。
それから4年後の2006年、アンテナが低すぎたのか、仕事が忙しかったのか、2度目の来日を逃してしまうことに。
(その後Kennethのソロで来日したのも一切知らず、最近になってそれを知る有様。)
さらに時は経ち、2015年7月。
吉祥寺のレコ屋で、4枚目となるアルバム「Who to Salute 」のレコードを見つけ購入。
その日は家に帰るなり、レコードが手に入った嬉しさのあまり、レコードをinstagramにアップする。
そして数ヶ月後。
秋も深まろうとしていた頃、バンド宛に一通のメールが届く。
タイトルは「Beezewax to japan」。
差し出し人はKenneth Ishak(ケネス・イシャク)。
スパムかと思いつつ、恐る恐るメールをクリックすると、そこにはこんな文章が書かれていた。
「よう!俺はBeezewaxのボーカルのケネス。インスタに載っけてたレコード見たよ。聴いてくれてありがとう。ところで物は相談なんだけど、2016に日本でツアーしたいんだ。色々あって自分たちでやろうかと考えてるんだけど、手伝ってくれないかな。それでもし良ければ一緒に対バンしない?よろしく!」
と。
そんなのやるに決まってるじゃない!と即答し、何通かメールをやりとりし、今回のJapan Tourに至ったわけです。
夢のようなことが起こってしまい、正直まだ実感が湧いておりません。
とにかく彼らが無事に来日してくれることを祈るばかり。
個人的にBEEZEWAXは、北欧の気候がそうさせるのか、儚く、メロディが繊細で、キラキラしたイメージ。希望が湧いてきそうなくらいに疾走感で満ち溢れた曲や、力強いマイナー調なミドルテンポの曲もあったりと多彩。
Copeland / The Get Up Kids / Jimmy Eat World / death cab for cutie / Lukestar / Kråkesølv / Last Days Of April …このあたりが好きなひとには引っかかりそうな感じがします。
彼らから「日本の皆んなはどんな曲が聴きたいのかな?」とメールが来ているので、好きな作品から曲をリクエストすることが出来るかもしれません。
もしも何か聴きたい曲があれば、自分宛にメールをいただければ、直接Kennethにお伝えします。
来日まで残り2ヶ月となりましたが、それまで彼らの音楽を聴いて待ちましょう!
※最新作「Tomorrow」よりも過去作品を聴くには、おそらくiTunes storeが良いかと思います。

川元裕一朗/SZKN(静カニ潜ム日々)

リクエスト等に関してはこちらへ!
shizukanihisomuhibi@gmail.com

バンドへ直接メッセージを届けたい方はこちら!
andre@sellout.no

JAPANTOUR 2016

2016.08.01(Mon)東京 新代田FEVER

OPEN 19:00 START 19:30
w/ SZKN
ADV ¥3,000/DOOR ¥3,500(D別)
e+ / LAWSON (Lコード 71650)

2016.08.02(Tue)愛知・名古屋栄TIGHT ROPE

OPEN 19:00 START 19:30
w/ ichiro(SZKN), good luck, with your fun, yep, サクラショック!
ADV ¥2,500/DOOR¥3,000(D別)
LAWSON (Lコード41310)

2016.08.03(wed)大阪・南堀江Socore Factory

OPEN 17:30 START 18:00
w/ ichiro(SZKN), Fireplay, seebirds, and more
ADV ¥2,500/DOOR¥3,000(D別)
e+

2016.08.04(Thu)京都GROWLY

OPEN 17:30 START 18:00
w/ ichiro(SZKN), nim, スーパーノア, kailios
ADV ¥2,500/DOOR¥3,000(D別)
e+

2016.08.06(Sat)東京・新宿SAMURAI

OPEN 18:30 START 19:00
winnie
¥3000/¥3500(D別)
e+

2016.08.07(sun)東京・渋谷乙

OPEN 17:00 START 17:30
w/SZKN, athelas, falls, FOOLA
ADV ¥3,000/DOOR¥3,500(D別)
e+ / LAWSON (Lコード 77524)

2016.08.08(mon)新宿 bar ロックンロール以外は全部嘘 【追加!】

BEEZEWAX (unplugged show)
チャージ¥2500(40人限定)
open19:30 / start20:00
ご予約はこちら
shizukanihisomuhibi@gmail.com
お名前、人数を添えてご連絡ください

お問い合わせ
shizukanihisomuhibi@gmail.com (Kawamoto / SZKN (静カニ潜ム日々) )



Interview

来日まで目前のBEEZEWAX。
改めて結成の流れから、日本のリスナーに向けてのメッセージまで、 10の質問をバンドのボーカルであるケネスに投げかけてみました。

── まずはBEEZEWAX結成から、現在までの流れを、簡単で良いので教えてください。

若い時は別のバンドでプレイした後、1994年か95年にBeezewaxは結成しました。活動して2年ぐらいで僕たちのショーを気に入ってくれた人たちがいて、レコード契約。高校卒業後にツアーを行いました。僕たちはその後10年間でアルバムを5枚と数百本のライブをやったよ。それはみんなが知っての通り素晴らしい時間だった。でも僕たちも歳を重ねるにつれ、友人関係を保つのに苦労して、最終的には立ち止まって、メンバーと話をしなくなったんだ。それから7年間は何もなかったんだけど、活動再開しようと決めた。世界中の人達が僕たちのことを心待ちにしていてくれたんだ。ブラジルで新譜を望んでくれてるファンの人達に会った時、僕たちは改めて、自分たちの作品を聴いてくれているファンの人達へ感謝の気持ちを込めて、アルバムを製作しようと思ったんだ。それが「tomorrow」で、僕たちはそのツアーを通して、自分たちの音楽を聴いてくれている新旧のファンに会うことができて、とても思い出深かった。

── 10年ぶり、バンドでは3度目の来日となりますが、今回来たいと思った理由は?

日本は、ツアーや旅行で来る度に好きな場所だよ。僕は過去に3度来てるんだけど、毎回、家に帰りたくなくなったくらいだよ。
初めて日本で演奏した時は、自分たちへの声援に帰るまで気がつかなかったんだよね。日本で今までに会った人はみんなとても優しくて親切だし、感激したよ。

── 食べてみたい日本食はありますか?

過去にも、日本の友達の家ですごく美味しいものを食べたよ!(詳しくは聞けず)今回はまた違う日本食を楽しみにしてる.

── ノルウェーで知られてる日本のバンドは?

メルトバナナ、winnie、あと一度共演したelectric eel shockが好きだよ!

── 日本で行ってみたい場所はどこですか?

K:僕たちはこれまで東京でしか演奏したことがなかったから、今回はいろんな地域にいけるのを楽しみにしてるよ。

── 現在、ノルウェーではどういう音楽シーンが流行ってますか?

K:最近は、冷たい感じのエレクトロニカとか、USの緩やかなロック、あとはその中間かな。
パンク・エモもあるし、他にも小さいシーンがいくつもあるよ。

── 一番最初に、もっとも影響を受けたバンド、音楽は?

A:最初は、ダイナソーJrとノルウェーのKung fun girlsっていうバンド。

── 最近、影響を受けているバンド、音楽は?

K:最近はよくわからないなあ。僕たちは色んなジャンルの音楽に影響を受けてきて自分達自身がプロデューザーみたいな感じなんだ。ただ「tomorrow」に関しては、80年代初期のパンク/ニューウェーブ・ポップからの影響が大きかったよ。

── 普段休日は何をしていますか?

K;小さかった頃はよくスケボーをやってたなあ。幸せなことに今は音楽が僕の仕事だから毎日好きなことをやれているよ。

── 日本のファン、これから新たにBEEZEWAXを知ることになる人たちへ、メッセージをお願いします。

K:僕たちが日本でライブをやることを知ってくれている、昔からのファンに会えるのをとても楽しみにしてます。最近の曲、過去のアルバムの中から気に入っている曲、あと、このツアーのために用意している新曲をプラスして演奏する予定だよ!

interviewer : Kawamoto
translator : Lucy

Introduction

Beezewax

PhoenixやThe Royal Conceptファンがまず聴くべきオリジン
北欧中のバンドがリスペクトする、あのBeezewaxがなんと9年振りフルアルバムをリリース

『これは、あなたが恋に落ちるべき音楽です・・・』 の謳い文句に違わぬ耽美なメロディー。 力強く北欧らしい透明感でエモやギターポップも通過、日本中を恋色に染めた名盤『Who To Salute』から早9年、Beezewax(ビーズワックス)がフルアルバムを完成させた。 Ariel Pink、Violensのエンジニア、Jorge Elbrechtをミキサーに迎えた1st先行シングル「Everyone Will Tear You Down」を引っさげて、バルセロナのプリマベーラ・サウンド・フェスに出演。その帰還を大観衆が盛大に祝している。 グランジ後に産声をあげ、パワフルさではハードコアバンドやパンクバンドに引けをとらない。そして昨今のインディー・ロックバンドが足元にも及ばない繊細な美しい歌でノルウェーだけでなく北欧中のバンドに影響を与え続けるカリスマ。通算5枚目となるフルアルバム、ご期待ください。

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Video

In the dart

Listen



DISCOGRAPHY

I Fear A New World

Beezewax / Tomorrow (Japan Limited Edition)
XQER-1079 1,833円+税

01. Hazzard
02. In The Dark
03. Shameless
04. Hold Back
05. Riding Down A Hill
06. Eveyone Will Tear You Down
07. Dreams Across The `Navian
08. What Am I Doing Here
09. Forever
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INTERNATIONAL ORDER



I Fear A New World

Beezewax / Who To Salute (Japan Limited Edition)
TTR-108CD 1,809円+税

1. Let The Future Be A Stranger
2. When You Stood Up
3. I'm Not Where I'm Supposed To Be
4. The Cosmonaut
5. See Someone About It
6. So Young Still
7. Paint 'till You Die
8. Shinjuko Park
9. Oh My Turns
10, Catch The Connections
11. Your New Town
12. Who To Salute
13. Screaming Green
14. A New Love(Live)*
15. Is It Ok If I Call You Mine(Live)* 
*Unreleased Tracks for JP only
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INTERNATIONAL ORDER



I Fear A New World

Kenneth Ishak / Silver lightning from a black sky + Northern exposure + Everything has soul
(Kennethソロ作)
TTR-406CD 2,380円+税

[Disc 1]
- SILVER LIGHTNING FROM A BLACK SKY-
1. Passionate
2. New Rising Sun
3. Tall Companion
4. Snakes In The Grass
5. Anytime, Kid
6. Hell
7. Misfits In Love
8. SOS
9. Don't Touch My Brother
10. Bright Time
11. Highway Of Madness
12. Sword

[Disc 2]
- NOTHERN EXPOSURE - (2004)
01. Help
02. How You Have Grown
03. Amazing Parallels
04. Down The Isle
05. Last Fall
06. We're The Same
07. Don't Turn This Down
08. Baby
09. Twelve

- EVERYTHING HAS SOUL - (2005)
10. In My Room
11. Hoaxpital
12. Sailor
13. Colors We Love
14. Goodbye Silver Halo
15. Fall Fallen Day
16. Ambulance
17. Time Is Gold
18. O My True Friend
19. C'mon Give Up
20. A Boy Lie
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